「一番、柔らかくて良いわ」
言われて一番嫌なことがある。
「優しそう」とか「ソフトだ」とか・・・
言いたいことはわかってるのだ。
そんな言葉を投げつける連中も、褒めてるふりして内心はベロ出している。
ある時、眼鏡を購入時、店員が変なメガネを見せて僕にいったんです。
「これですと、もっと優しそうに見えて、お似合いですよ(笑)」
そんなとき、「キツ目に見えるこいつで・・・」
店員はビックリして目を大きく見開いてました。
客の多くは褒め言葉だと勘違いするんでしょうか?
高看の時、脳外科に勤めてた時、
先輩のA看護師が、何か突然、僕が悲惨な存在のように、こう言ったんです。
可哀想なものを見るような表情で・・・・・
「オレくん、優しそうなのは、良いことよ、ねえ、良いこと、良いことよ・・・」
その時、やりとりを聞いていた他の看護師がA先輩に、
「どんな男が好き?」
と尋ねたんです。
A先輩は
「優しい男より、強い人が好き、私は」
おい、おい、・・・・(笑)
言ってること違うじゃないか・・・・
しかも言ったそばから、本人の目の前で・・・・
そんな自分の態度が優男をナメた行為だと自覚してない。
本当、重症だね。
おかしいね。
どんだけバカにされてんだろう、俺って・・・・
一昨日、患者さんにも言われました。
「あなた一番、柔らかくて良いわ」
そんなこと言われても嬉しくないと、話したんです。
そうしたら、
「そりゃ色気出して見れば本音は褒め言葉じゃないけど、私ら患者にしてみれば良いもの」
だから、頼みごとは断るようにしてます。
これから準夜勤です。
終わったらまたジム行こう。