hoshidamayaのブログ

僕の看護学生時代、信州での失恋体験談です。

カチョカシュカショ・・・

これから深夜勤なんで、


少し、仮眠取ってたんだけど



不思議な夢を見た。



自転車で山を降っていくと、


彫刻工房があったんです。


大きいマリア像とか、仏像とかいろんな作品が


入り口に立ってて。


入り口を入ってすぐは


どうやらショーウィンドウになってて


小さい彫像が並んでるんです。



工房の奥から



カチョコショと、木を掘る音がするんですね。



僕は元々、彫刻が好きだったんで、


どうしても中を拝見したくなって・・・



自転車を入り口に止めて中に入ったんです。




店先には大小の宗教彫刻が並んでいて、


本棚もあって・・・


そこに大きい古書が並んでたんだけど、


不思議な入れ方をしてるんです。



普通、本って、背表紙を外側にして本棚に入っているものなのに、



背表紙を奥にして、開く方をこちら側にしてあるんです。


そしてその中の一冊の開く側に


薄い墨で



「十二才」と大きく描かれていました・・・・



どんな意味なのかわからないけどね・・・・


店舗の奥では作務をきた男が何人かいて、
あぐらをかいて何かを掘っていました。


こちらをチラと見るんですが、


僕には構わず、


「見てたければ見てろ」と言わんばかりに


黙々と彫刻を彫っているのでした。




カチョカシュカショ・・・



若い頃の


彫刻への気持ちが蘇ってきて、


ここで働かせてくださいと・・・・・





言ってみようと思った時に目が覚めました。



まだ余韻が残ってます。

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