hoshidamayaのブログ

僕の看護学生時代、信州での失恋体験談です。

寒かったな

信州の准看の学校へ通っていた頃、この季節は本当に辛かった。
こっちも雪国だが、寒さが違う。
こっちは雪は降るし多い年は確かに辛い。だが自分がいた所は雪は少ないが、刺すような寒さと言おうか・・・雪が大量に積もるよりはマシだが・・・


当時、ボクはSさんとの事もあって、病院に居ずらくなりそこを辞めた後、
新しく老人施設に介護職として入った。
その他に、もう一つ日赤病院の掃除のパートを夜、ほぼ毎日通う事にした。
日中の仕事は、朝6時に出て、終わるのが12時。
午後は学院の講義、夕方は一度帰るか、コンビニの駐車場で教科書を開くか、携帯いじって暇をつぶす。夜は日赤で掃除・・・


金がなかったのもあるが、Sさんを忘れたかった。
敢えて忙しくして、自分にプレッシャーを掛ければ忘れられると思っていた・・・
実際、自分の中では徐々に、Sさんの存在は薄れていったと思っていた。(実際は抑圧していただけらしいが)
この忙しかった日々は冬の特に寒かった頃の印象が強烈で、
それ以外の記憶が、何故かあまりないのである。


そして冬が来るたびに、この忙しかった当時をよく思い出すのである。



2年目の冬はよく何故か、この曲を車の中で聴いていた。



Blankey Jet City - 黒い宇宙

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