hoshidamayaのブログ

僕の看護学生時代、信州での失恋体験談です。

大変だった。

昨日、夕方に若い入院患者があった。


いつもは夕方から消灯にかけては
準夜勤はバタバタしている。


そこに若い女の子の入院があった。
なかなか難しい子で・・・
ご両親に付き添われて来院。
内服と点滴の指示があったので説明するけど
本人は嫌がってる感じ・・・
こっちとご両親の説得で渋々承知して、
点滴開始・・・
他の患者さんが「看護師さーん」と大声で呼んでいる。
若い患者がナース室の前で倒れこんで、具合悪いフリ・・・
患者の人だかりが出来ている・・・
彼は、忙しい時を狙って気を引こうとする・・・
嫌がらせに近いですね。
みんなにほっといて良いと言って入院患者さんの所へ戻って入院の説明・・・



倒れていた男は前の日の深夜勤の時も
寝ないで廊下をウロウロして・・
鼻血が出たと訴えに来て、見てみると鼻水だけ・・・
「さっき、確かに出たんです」とか・・・
顔つきもやばそうだったけど・・・
ここに来て、しかもいつもより忙しい時に
壊れるとは・・・・



そんでこの日は休み時間なし。
一般の病院なら、こんなことは当たり前なんでしょうけどね・・・
こんな忙しいのは久しぶりでしたね・・・・
通常の業務、記録も一段落して
入院患者さんも部屋に入っているし・・・


交代で夕食が食べれたのは22時ごろ・・・


食べ終わった直後に夜勤の相方から呼び出し。


さっき具合悪くなった子が失禁していると・・・
本人は病室の入り口で仰向けになっている。
怒っても話しかけても無言・・・・


この人が具合悪くなる時のいつものパターン。


ベッドパットが裏まで汚染してる・・・ベッド下まで尿の湖・・・


いつもナースの気を引きたくてわざと失禁したり
ベッド柵を放り投げたり・・・


そんで拘束と開放を繰り返してるんだけどね・・・


昨夜は暴力的なことはなかったんだけど、
上半身裸で病棟内をウロウロしたり・・・
「臓器が痛い、臓器が痛い」
と叫んだり・・・・



こういう患者さんは自分の思っていることを上手に言語化するのが苦手なのでしょう・・・


もっと思いを言語化できるような訓練とか出来ると良いけど、簡単ではないでしょうね・・・


この日の入院患者さんも病棟内をウロウロ・・・
一緒に寝てください・・・一人部屋は怖い、大部屋に移してください・・・


コロナ対策で一週間は個室対応なのに・・・


落ち着かない・・・


失禁した男と一緒にナース室の前で倒れこんで寝るは・・・


深夜勤さんらが来たと同時に当直ドクターに連絡してもらって


入院患者さんに対しては隔離対応の指示をもらって・・・
部屋のロッカーや持ち物を部屋の外に全部出して・・・数人で隔離。


男性患者は複数で行って筋注。
本当は、もっと早く指示を貰えば良かったのかも知れないけど、
ちょっとね・・・深夜勤さんが来てから皆で対応した方が良いかとも思って・・・
不穏時の内服の拒否はあったけど暴力がある訳でもないし・・・


ちょっと判断が難しかったな・・・


明日、出勤したら彼はどうなっているだろうか?


拘束されてるかな?どうだろうか・・・・




忙しい夜でした。



勤務が終わってから




僕は、いつも通りジムへ行きました・・・

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